わ的にはⅡ…

「北の国」のチョット南から

カテゴリ: 青森県・秋田県

7月2日の函館マラソンは

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大惨敗…。35km過ぎから足が前にでなくなりました。

これが「35kmの壁」というものなのかしら。

これを教訓に次に向けてスタートしなくっちゃと練習再開

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と、張り切りすぎちゃって自己最長の48kmも走っちゃいました。

ミネラル分を摂りながらだと結構走れるものだと分かりました。

とはいえ、翌日は十和田湖マラソンの日です。

大会前日にこんなに走っちゃぁダメでしょ。

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一応反省はしましたが、やはり十和田湖に来ちゃいました。

朝目覚めた時に体調はまずまずだったので。

早朝の十和田湖は「7月8日」、まだ昨日ですね。

温泉街のある休屋で受付を済ませたランナーの皆さんは

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遊覧船でスタート地点の秋田県小坂町へと向かいます。

ちょっとした十和田湖観光です。

これがこの大会の特色・魅力ですが、エントリー代にしっかり反映もされてます。

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間もなく開会式。

後方の道路がスタート地点になるなのですが、

スタート10分前でもほとんど並びません。なぜ?…それはとっても暑いからです。

日陰からなかなか出ていくことができません。

スタート前に軽くウォーミングアップをしたところ、やっぱり…

足にハリがあります。そして、左足には坐骨神経痛も出ています。

これは無理はできないね。

ということで、後方からのスタート。

おそらく2時間前後での完走を目指すくらいの位置だと思います。

1kmを5分25~30秒のJogペース。

去年とは違うなぁ~視野を広くして走ることができます。

湖を渡る涼しい風、木立の緑の匂いを全身で感じてます。

力走しているとこういうのを感じてないね。

たまにゆっくり走るのもいいかも…新しい世界。

気温はすごっく高く、市街地コースであれば倒れる人続出かも。

湖畔と木立の日陰がところどころにあり救われます。

5kmを過ぎたところから、足の具合をみながら少しづつペースアップ。

女性ランナーがどうやらボクをペースメーカーにしているようです。

よかったらどうぞ、どうぞ。

休屋に戻った辺りで秋田県と青森県の県境。

おばちゃんが、青森県へようこそ!って声をかけてくれます。

そして、徐々に上りがきつくなってきます。

10kmからの瞰湖台への激坂へのプレリュード。

さぁ、いきましょう。

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ここを左に折れると始まり~(2週間前に試走した際の写真)。

ピークまで約2.5kmの登りです。

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すでに、ボクをペースメーカーにしていた女性の気配はありません。

前方を走る方々の後ろ姿が辛そう…がんばれ。

歩いている人もいます。

ボクはここだけは足の具合を顧みず走ります。えっさ、えっさ。

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ピークをすぎると今度は約3kmのくだりとなります。

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標識によれば傾斜は10~11%です。

くだりは大腿四頭筋が刺激されます。

何度かブレーキを踏みながらも一気にいきます!

これが終わると残り5km。

ここから2kmほどは日陰もなく暑さが強くなります。

再びゆっくり目のペースで走ります。そして、ラスト3km。

足の具合も悪くなっていないので、ここから全力で走ります。

前を走る人は全員抜いちゃうぞぉ~の気持ち。

そしてゴール。

時計に目をやると1時間40分…あれっ、思ったより早いわ。

さらに、距離は20.5kmと…ちょっと短い?

まぁそれはそれとして、急いで着替え

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再び遊覧船で休屋へ戻ります。

涼しい風が入ってきて…ちょっとまどろみます。

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休屋に戻ると、「特設会場」に向かいます。

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こんなこと言ったら怒られるかもしれませんが、「廃墟」ロード。

なんだか淋しい気持ちになります。

そして特設会場では、お楽しみの「お振る舞い」です。

ひめます汁にバラ焼き。

去年のおもてなし

これは、去年のものです。

ね、結構豪華でしょ。期待しちゃってたんだよなぁ~

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こちらが今年です。あっという間に完食です。

この後閉会式があるそうですが、日陰のない炎天下にさらされ

しかも地域の物産コーナーもなく、温泉入浴できるのかも分からないので

途中で温泉に寄って…青森に戻ることにしました。

来年はどうしようかなぁ十和田湖マラソン。

函館マラソンと続くようだったら、考えなくっちゃならないなぁ。








先週末は

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いわゆる「乙女の像」で有名な十和田湖で過ごしておりました。

湖畔の宿で1泊…久しぶりです。

目的は、第1回目となる「十和田湖マラソン」に参加するためです。

当日移動でも十分間に合うのですが

たまには「旅行気分」も十和田湖も悪くないかなぁ~って。

到着後、早速前日受付に。

遊覧船乗り場の近くにある、観光交流センター「ぷらっと」脇で受付。

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施設の2階では

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十和田・奥入瀬を映した写真展をやっていました。

点数は少なかったですが、とっても美しい写真ばかりで楽しめました。

そして、時折小雨が降っていたのですが、湖畔を散歩。

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この日は花火大会があるようで、すでに湖畔には陣取る人の姿がありました。

観たい!…という気持ちは十分にあったのですが、眠気に負けてしまいました。

せめて、宿の窓から湖畔を眺めることができたらよかったのですが…

お散歩の方は、定番のいわゆる「乙女の像」の方に向かい、

そこから神社に行って神頼み。

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「明日は怪我なく完走できますように」

さて、マラソン大会当日は、前日に受付をした休屋地区から

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遊覧船に乗って、スタート地点のある秋田県小坂町へ移動となります。

ボクは7時15分初の遊覧船で移動…

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船内にはこんな飾り付けがありました。

地域の方々がこの大会を盛り上げてくれている…というのを随所に感じます。

一方、宿の朝食時間は6時45分からで、いただくことができなかったことは残念。

スタートは9時

中盤の「瞰湖台」付近には、

「ひとり箱根駅伝プチ5区6区」とでもいえそうなくらいのアップダウンがあるので

自重しながら序盤を…と思いつつも、さすがに3週連続ということもあってでしょうか

身体が思うように動いてくれません。

しかも、スタートから上り下りが続くので、なかなか自分のペースがつかめず。

さらに、最近出没が取りざたされている「クマ」さんと遭ったらどうしよう…

ですから、なるべくひとりにならないよう、集団にぶらさがります。

1kmごとの距離表示は看板ではなく、「〇〇km」の札を持った人が声をかけてくれます。

これはちょっと嬉しいです。

そして、遊覧船を乗った休屋地区まで戻ってきた頃、ボクの入っていた集団がばらけ…

おやおやおやという間に、ひとりきりになってしまいました。

そのまま瞰湖台へ向かうきつい上り坂へ。

ここ、クマが出たんだよね…を思い出す余裕などまったくありません。

ほぉ~んとにきつい上り下りで、もう何度も挫けそうになりました。

絶対あるかないぞっ、ちょっとくらいなかいいかな…そんなことの繰り返し。

「ひとり箱根駅伝プチ5区6区」をようやく乗り切ると、あと5km。

ずぅ~っと先にかすかに見えるランナーの背中を追いかけながら

奥入瀬渓流の入り口でもある子ノ口のゴールを目指します。

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ゴールの後は、ふたたび遊覧船で休屋に戻るので急いで着替えます。

この辺りがちょっと慌ただしくなります。

休屋に戻ると

これもまたマラソン大会でのお楽しみのひとつ「お振る舞い」がありました。

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十和田湖名物のひめます汁と、B級グルメで有名なバラ焼きをいただきます。

この頃から雨が少し強くなってきたので

広い芝生に座ってではなくって、テントの中で。

う~ん、冷たいビールが欲しくなりますねぇ。

腹ごしらえのあとは、腰のマッサージを受けました。

きつい上り下り、とくに下りを走っている際に痛みが出たのです。

その後、閉会式があったようですが…すいません、退散いたします。

今回の結果は…

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かなり苦しんだものの、1時間33分で完走できました。

来年は、上り下りにへこたれないよう足を鍛えて参加したいと思います。

十和田って、秋にもマラソン大会あるんだよね、さてこちらはどうしようかな。

 

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