今年1月から青森市役所は新築工事が始まりました。

久しぶりに現場のようすを撮影。

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新しい庁舎は、駐車場として使っていた建物の前側に建つようです。

そして現場には白い囲いが施されて殺風景な景観だったのですが

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最近、「市役所庁舎の変遷」って写真が貼られています。

いいですね。青森市役所(町役場)転々と場所を変えているので

こういう機会に市民の皆さんに知ってもらいましょう。

このなかで面白い写真は

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何と言ってもコレですね。

昭和31年に建設中の現在の庁舎のようすです。後方にあるのが現庁舎です。

いい写真が残っていたものです。

そして、その手前にあるのが「仮庁舎」…ではなくて当時の庁舎です。

たしか、昭和22年に建てられたのではなかったかな。

この頃は「オンボロ庁舎」とも言われていたようですが、「仮庁舎」ではありません。

ちなみに、この時に「仮庁舎」的な役割を担っていたのは中央公民館です。

オンボロ庁舎が完成した頃の正面は

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上の方に「AOMORI CITY OFFICE」と英語表記も見えています。

決してオンボロではありません。

で、この写真でももちろん「仮庁舎」扱いになっています。

ですから「うっかりミス」ではありませんね。

どぉ~してこんなことになっちゃっているのでしょうねぇ。

ところで、囲いの外側(バス停脇)には

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「青森市役所庁舎の変遷」という立派な解説板があります。

左の下の方からは年表風に整理しておりまして、

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アップで撮影しました。すると、まぁ…

明治13年の冒頭から間違っていますね。

明治22年の「安方に移転」もどうかなぁ~。

そして、この年に発足し、6月に町役場の「開場式」が行われました。

明治38年の新築移転も間違い。

この時は当初は新築を企画しましたが、経費の問題で新築はなし。

買収した建物を修繕して使っています。

今年1月に供用を開始した「駅前庁舎」とおなじです。

このような間違いを指摘しだすときりがありません。

さらに、ここまでくると「滑稽」と言うべきなのかもしれませんが

明治29年5月に町役場が周辺の火災で類焼します。

さらに、明治43年5月に起きた「青森大火」で知られる大火災で再び類焼。

そして、昭和20年7月の青森大空襲でも類焼します。

類焼に遭い庁舎はどうなったかというと「消失」だそうです。

そっかぁ~消えてなくなっちゃったんだ。

だったらよぉ~く探してみたら見つかるかもしれないね。