わ的にはⅡ…

「北の国」のチョット南から

2016年09月

一関でお餅を食べ、遠野でお蕎麦をいただくその間で

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一関国際ハーフマラソンに参加していました。

近頃の遠出はマラソン大会絡みばかりになってきてます。いいのかなぁ。

こちらの大会では

おもてなしゾーン(?)で使える金券500円分

それと周辺数か所の温泉で使える無料入浴券などがいただけます。

そう、ゴールするとアイスもありました。

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小雨が降るお天気でしたが、寒くもなくコンディションとしてはまずまずなのかな。

今回は一定のペースを崩さず走り切ることが目標。

10km付近で横腹に痛みが出て少しペースが落ちましたが、概ね目標はクリア。

刈り取り前の黄金色の田園風景を眺めながらのランは、楽しいものでした。

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そして、走った後はおもてなしゾーンへ。

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ぐるりひとまわり。

食事、お土産…さてさて金券は何に使いましょう。

と、目についたのは「芋の子汁」という張り紙です。

きっと地元の汁物であろうと思い、これに決定。

さらに、おにぎりと玉こんにゃくを勧められると、まぁ言われるがままです。

きっちりと500円分を使い切り

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この日のお昼ごはんができあがり。

初めての芋の子汁は、サトイモの汁物でした。

ごちそうさまでした。

食事のあとは温泉です。

汗をかき、雨に濡れた身体をさっぱりとさせたいですものね。

会場のする向かいにも温泉があるのですが、きっと大混雑しているのではと判断し

車で少し離れた、しかも前日にすでに訪れていた

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かんぽ宿の「竜宝温泉」に行きました。

男湯と女湯を毎日入れ替えているそうで、前日とは異なる浴場でざぶん!

この後、しゃっこいビールをぐいっといただけるとなおよしなのですが

花巻まで車で移動しなくてはならないので、そこはガマン。

今回は当初別のマラソン大会への参加を考えていたのですが、

アフターランも含め一関でよかったなぁと思ってます。

来年もまた参加しよう…

つぎの週末は、いよいよアップルマラソン。

先月の北海道マラソンでの反省を生かしてしっかり走りたいね。 

一関でお餅をいただいた次のつぎの日

「民話の里」遠野を初めて訪れました。

かっぱ釣りなんかを愉しんだあとは、腹ごしらえ。

遠野はジンギスカンが名物なのだそうですが

ビールが欲しくなるので今回はご辞退。

そこで、ガイドブックに出ていた「暮坪そば」をいただきに

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「ばんがり」というお店に行きました。

大きな通りに面しているのがお店の裏側で、反対側にある小さな入り口から入店。

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あれっ、メニューには「暮坪そば」がない…

ちょっと焦りましたが、左手の壁に手書きで書いて貼ってありました、ほっ。

それにしてもこちらのメニュー、焼肉とトンカツの「ミニ丼」が¥380で、単品は¥430…

かえって高くつく「単品」って何なんでしょう。ちょっと気になります。

まぁ、それはともかく、ボクはもちろん「暮坪そば」を注文しました。

そして、それほど待たずに出てきました。

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一見したところいつもの「ざるそば」のようですが

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こちらの薬味、これが「坪暮そば」の名前の由来となる

おろした「坪暮かぶ」です。大根じゃないんです、「かぶ」なのです。

口にするとかぶの味はするし、実はかぶはちょっと苦手…

でも、これがただの「かぶ」ではないのが(?)、ぴっりっと辛味があるところ。

これがお蕎麦の薬味にとっても合うのです。

少し早めのお昼となりましたが、とっても美味しくいただきました。

ごちそうさまでした。

さぁ、道の駅のスタンプラリーをしながら青森へ帰りましょう。 

この間の3連休は再び岩手県…

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一関を訪れていました。

朝5時に青森を出発し、久しぶりの平泉を巡って、11時過ぎに到着。

朝が早かったのでお腹もすき、まずは腹ごしらえ。

事前に調べたところ

こちらは「お餅」が名物らしいのですが、ボク自身はこれが苦手。

お正月にも食べないものねぇ。

そこで、お蕎麦をいただこうと

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駅の近くにある「直利庵」という老舗のお蕎麦屋さん。

なのですが…真新しい張り紙があります。

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あらまぁ休業ですか、残念。

さてどうしましょう。駅前なので食事をするにはお店はたくさんあるのですが、

振り返ったところの電柱に

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75m先に「ひと口もち膳」ですか…

やっぱりお餅かぁ~どうしようかな。

まぁ、あまり考えてもしようがないので、これもまた運命かと思い

電柱広告に導かれるままに着いたのが

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「ふじせい」というお店。

あっ、ネットで調べたときに何度も目にしたお店ですねえぇ。

きっと有名店なんだろうなぁ。土曜日なので予約で一杯かしら。

お店に入り「ひとりなんですけれど…」と告げると

「どうぞ~」とカウンター席へ通してもらいました。

そして、早速勧められたのが

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こちらの「ひとくちもち膳」です。

メニューを繰ってみるとお餅以外のメニューもあるのですが、

ここはもう腹をくくって、名物のお餅料理をいただきましょう。

お料理を待っている間にも、続々とお客さんが入店してきます。

やっぱりねぇ。ひとりだったから予約ナシでも入ることできたのかな…

そして

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こちらが「ひと口もち膳」です。

当然ですがお餅づくし…うわぁ、圧倒されます。

お雑煮のお餅は丸餅で、汁も透き通っていて、

わが家でお正月にいただいている―といってもボクは食べていませんが

お雑煮とは違います。

また、9つに仕切られたお餅の方は、真ん中は箸休めの大根おろしで

全部で8種類の味のお餅が並んでいます。

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こういうときって、ボクのばあいは「好きなもの」を最後にいただきます。

ですから、最初に口にするのはもっとも苦手なもの。

まずは「あんこ」そして、「ずんだ」へ…

あっ、「ずんだ」美味しい。豆の味がしっかりするのね。

そして、ボクにとって一番美味しかったのは「くるみ」でした。これはなかなか。

すべてひとくち、ふたくちでいただけちゃいます。

きっと30数年振りになるであろうお雑煮も美味しくいただきました。

あっという間にいただいちゃいましたが、お腹はもういっぱいです。

図らずも…のお餅料理でしたが、誘われるのに任せてみるのもいいものですね。

また、翌日のことを考えると

ここで炭水化物をしっかり摂っておくのもいいことでした。

とっても美味しかったです。

ごちそうさまでした。 

先週の中頃から朝晩涼しくなってきました。

ほぼ毎朝走っているのですが

8日から気温が20℃を切るようになりました。

そう思うと…先週の週末は今年最後の「暑さ」だったのかも。

そんな暑い、暑い日曜日

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盛岡市で開催された、啄木の里ふれあいマラソン大会に参加してきました。

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ちょうど一週間前にフルマラソンを走ったばかりなので、

この日はかわいく10kmにエントリーでした。

身体の回復が早かったので、ハーフでもいけたかな…と思ったりもしたのですが

どうやら10kmでよかったようです。

ハーフのコースはかなりタフなものであったとか。

今回のコスチュームは、先月龍飛を走って以来の

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ファイターズのユニフォームです。

途中、広島カープのユニホームを着た方から声をかけられました。

あれっ、7月の十和田湖マラソンの時にも声をかけてくれた方…かしら?

覚悟をしてはいたのですが、ユニフォームは汗を吸うと重くなります。

肩こり持ちのボクにはちょっと負担になるのです。

それが原因ではありませんが、中盤少々ペースが落ち気味。

ネットで見た高低図ほど単純ではなく、細かいアップダウンが続くコース。

結構しんどい…

ラスト1kmで追いついた若いお兄さんは「苦しい…」と口にして走ってました。

ゴールの後は

豚汁のほかにおにぎり2個とゆでたまごも2つ…お腹いっぱいです。

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秋のマラソン大会に向けて、足を鍛えるにはちょうどよかったかな。

来年もまた挑戦しようかしら。

そして、つぎの週末も岩手県へおじゃまします。

ちょうど3連休なので、ちょっと贅沢に2泊して岩手を愉しもうと思ってます。 

この週末は、盛岡方面

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この方のふるさとを訪れました。

ボクはこの方に対して、優しい表情で子どもたちと接する…そんなイメージはないなぁ。

人と接するのを得手とはしない、そんなイメージを抱いてます。

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そうです、盛岡市渋民にある石川啄木の記念館を訪れたのです。

この日まで、啄木の妻節子さんの企画展をやっていました。

朝が早かったので少し眠くはありましたが、啄木のお勉強をしてきました。

何たって文学系は疎いので、学ぶことは多かったです。

そして、記念館のすぐ隣には

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彼がふるさとで教鞭を執った渋民尋常小学校(左)と、

家族とともに済んだ住宅斎藤家(右)が移築、復元されていました。

ボクが北海道の出身だからかもしれませんが

石川啄木といえば、北海道小樽のイメージが強くあるのですが

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ここ、ふるさと渋民の地で代用教員として子どもたちと触れ合っていたのですね。

少し印象が変わりました。

教壇に立ってみましたが、天井が低い…もう少し背が高かったらゴチンとしちゃいそう。

記念館の近くには公園があって、そこには古い啄木の歌碑もあるのだとか。

せっかくだから寄ってみようと思っていたのですが…行きそびれちゃいました。

こちらは来年かな。

で、どうして渋民までやってきたかといいますと

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マラソン大会に参加していたのです。

なんでも、岩手県ではこの日から国体も始まったとか。スポーツの秋ですね。

お天気にも恵まれた、ささやかな日帰り「旅ラン」です。


 

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